Classes: Thai Instruments
タイの古典音楽 料金
※1クラス4‐10名(1回1時間)
※受講料1単位450バーツ×12回 =5,400バーツ (材料費込み)
※入学金 500バーツ
※教材費 500バーツ
タイの古典音楽
タイの古典音楽には三つの種類があります。
1つ目は弦楽器団です。使用される
楽器はソーウー(2弦胡弓)、チャケー(わに形三弦琴)、の弦楽器の他笛、太鼓、シンバル等も少し用いられます。弦楽器団はもともとおめでたい席で演奏されましたが、今では一般の催しにも演奏されるようになりました。
二つ目はピーパート楽団です。使用される楽器は鐘、太鼓、笛等でコーン(仮面劇)、フン(人形劇)、ナン(影絵劇)、リケー劇、そしてお祝いやお葬式にも演奏されます。
3つ目はマホーリー楽団です。マホーリー楽団とは、弦楽器楽団とピーパート楽団を合わせた楽団で、お祝いやおめでたい時に楽しむために演奏されます。
タイ民族音楽
タイの音楽を演奏する楽器の種類には、弦楽器、打楽器、吹奏楽器があります。これらの楽器によってメロディーとリズムが作られます。昔から伝わってきたタイの古典楽器には3つの種類があります。
① 弦楽器団
この楽団に用いられる楽器は弦楽器です。たとえば、ソーウー(二弦胡弓)、チャケー(わに形三弦琴)などがあります。弦楽器の他に、笛、トーン(片面鼓)、小型シンバル、ラマナー(丸い形の片面鼓)なども少し用いられます。弦楽器団はもともとおめでたいお祝いの時に演奏されましたが、現在では一般の催しのある時に演奏するようになりました。
② ピーパート楽団
この楽団に用いられる楽器はメロディー打楽器で、かね、太鼓、笛等です。コーン(仮面劇)、フン(人形劇)、ナン(影絵劇)、リケー劇、そしてお祝いの時、お葬式の時などに演奏されます。
③ マホーリー楽団
マホーリー楽団というのは以上述べた弦楽器団とピーパート楽団を合わせた楽団で。お祝いやおめでたい時に楽しむために演奏されます。
ラナート
ラナートは拍子木が発展してできた楽器で階段上に並んだ木片を糸で固定してつなぎ合わせ、表面はニスと鉛を混ぜ合わせたもので塗り合わせられています。木片にぶら下げられた重りにより、様々な音階がうまれます。以前はパイバンルーやパイトンと呼ばれる竹でできたラナート片が使われていましたが、その後より硬いマイチンチャイやマイハート、マイパエンが用いられるようになってきました。しかし音色がいいと言われ人気があるのは、当初からの、パイトンを素材としたラナートです。
ラナート・トゥム(低音用木琴)
ジャケー本体はカヌン(ジャックフルーツ)の木材を用います。本体には4つの脚と尾三本の弦があり、そのうちの一本は金属線です。演奏にはバチを用いて弦をはじくのですが、かっては象牙や動物の骨で作られたバチを使っていました。先端のやや尖った円筒形で持ち手には紐がついています。その紐を右手の人差し指に巻きつけ親指と中指でバチを支えるとよりしっかり握る事ができるのです。
ジャケーは他の弦楽器や(民族楽器の)管弦楽団との共演の他に"フォー:ンペーン"という演目では独奏に用いられています。
湯のみ茶碗型をした金属製の打楽器です。2つのチャ-プを両手に持つのに便利なように、真ん中には穴が開いていて紐でつながっています。「チャープ」という音を出すときは、シンバルと同じように両手を合わせて使います。リズムを刻むチャ-プ・ヤイ(大シンバル)と、リズムに割り込む役割のチャ-プ・レック(小シンバル)の2種類があります。